六甲山大好き、ロクじいさんです。
昨日からちょっとお天気が悪いですが、今日の午前中を境に開放に向かいそうな神戸です。
皆さんは雨の日はハイキングはいかがでしょうか。
ほとんどの人は、わざわざこんな天気の悪い日に山になんか行かないでしょうね。
でも、雨の日には、雨の日にしかできないこと、良いところもあるんですよ。
たとえば、自分のレインウェアの着る練習や、雨の日の山歩きの注意点、リュックの防水など、いろいろな点検ができるのです。
雨の日は、山登りはやめるというよりも、今後、2000m級のアルプスや大山、白山などに登ろうと考えているのなら、ぜひ、積極的に雨の日も近くの山に登ってください。
とってもいいトレーニングになると思います。
山の天候は変わりやすいです。
朝に晴天でも、とくに2000m級の山では、急に雨が降ったり、強い風がふいたり。
特に日本のアルプスでは稜線をあるくので、雨風をもろに受けます。
雨がしみこみ、強い風が吹くと、一気に低体温になります。
このような突然の雨から身体を守ってくれるのがレインウェア。
雨で体が濡れたままになると低体温症になり、生死にかかわるかもしれません。
それほど重要なアイテムなのです。
そのため、ハイキングや山登りを始めるときに、ぜひ、そろえたいのがレインウェア。
リュックサック、靴の次ぐらいに大事です。
でも、レインウェア選びってこまりますよね。
各種メーカーがいろいろな種類をだしていますから。
また、値段もピンキリでどれを選んだらいいのかわかりにくいです。
レインウェアの値段って、素材と作りで大きく変わってきます。
まず初心者ななら、各種メーカーが出している一番やすいレインウェアでよいかと思います。
しかし、ポンチョタイプでなく、上下別々のよいものを選びましょう。
一つあると、各種アウトドアや日常の犬の散歩、その他、いろいろなところで大活躍しますよ。
レインウェアを選ぶ際の重要なポイントは、防水性と透湿性、そして、重さと収納時の大きさ、さらにストレッチ性。
これらを考えて、値段と相談して選ぶのがよいと思います。
1.素材
各種メーカーが防水透湿性(外からの水を中に通さないけど、運動して出てきた水蒸気を外に排出する素材)素材を開発しています。
メーカー独自素材のものは少し値段も安めです。
防水性・透湿性にとっても良いものをということであれば、値段は高くなりますがゴアテックス性のものを選べば間違いないと思います。
2.色
黒は、アブとかハチに襲われやすい(クマの色だから)と言われています。
山の中ですので、オレンジとか黄色とか明るい色がめだってよいですね。
天候の悪い中でも認識しやすいです。
3.その他の特徴
素材だけでなく、特にファスナー(防水性の高いファスナーがあります)、袖口、ポケットなどの工夫も大切です。
各種メーカーを見比べてみましょう。
4.重さと収納時の大きさ
レインウェアは、いつも来ているものでないので、収納時の大きさと重さも重要なポイントです。
一般的には、高い防水性能、耐久性があるものは重たいものが多いです。
最初は、各種メーカーが出している防水性・透湿性がある素材の一番安いものでいいかと思います。
余裕があれば、ゴアテックスがいいですね。
レインウェアももって、安全にハイキングを楽しみましょう。
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